2016年6月19日日曜日

作品をキレイにつくるためのヒント

ごきげんいかが? まりこです。
今夜は優しい雨で、梅雨の蒸し暑さもすこし和らいでおります。

いつも作品を作っていただいておりますAKさんから、作品と一緒に製作のワンポイントを教えていただきました。

エンボスフォルダーでドライエンボスをした場合、たまに紙が割れる?ヒビが入る?ような見た目というか、マシーンから取り出した瞬間に、そんな風に感じることってありませんか?
実際、紙なので相当手荒に扱わない限りは、破れて壊れるなんてこともないので、気にすることではないかもしれないのですが、なんとなく、しっくりこないときってありますよね。

こちらの画像はバジルペーパーをドライエンボスしたものです。
バジルはスクラップブッキングをする方なら、定番アイテムとしてストックされている方も多いですよね! 比較的入手しやすいですし...!
バジルペーパーにも色々ありますが、一般的に出回っているペーパーは、表面に凹凸のあるテクスチャー(表面構造)のものですよね。
元々テクスチャーのあるペーパーなのですが、一般的によく目にするドライエンボスなので、これって普通じゃない?と思われる方が多いと思います。

こちらはレタープレス用のペーパーでのドライエンボス。
バジルペーパーに比べて、くっきりと模様が浮き出ていますよ(多分、画像では判別しにくいかもしれません...)!
AKさんによると、ペーパーに厚みと柔らかさがあるので、ドライエンボス加工しても、表面がヒビ割れしにくいそうです。
バジルペーパーも厚め!の認識されておりますが、はバジルよりもさらに厚いです!ただ、やはり柔らかいのでしょうね!折り目をつけても、バジルよりキレイな仕上がりになっています!

上記2点の画像ではわかりにくいかも...と思い、2枚並べてみました!
はっきりとはわかりにくいかもしれないのですが、左側がバジルペーパーです。
実物を見るとよくわかるのですが、右側の方が、はっきりくっきり、キレイに模様が浮き出ています。

ペーパーって、思っているよりもお値段が高かったり...ということもありますので、目的がなく購入には至らないと思いますが、こういった違いがある!と認識していれば、いつかは役に立つはず!
ちょっとの材料の違いで、仕上がりに差が出るのであれば、プラスαも納得いくものだと思います。

同じ時間と手間をかけるなら、少しでも素敵に作りたいですよね!この情報が皆様のお役に立ちますように!
これからは、大きなステーショナリーショップに行く楽しみが増えました!